サイトへ戻る

指示命令形から、支持応援形へ

やってみよう!親から子への声掛け

告白します。私は昔、指示命令形の声掛けをする親でした。

仕事と家事と育児をほぼワンオペでこなしていたこと、そして完璧主義者であることが子育てに悪影響を与えていました。

私がよく使っていた常套句は「早くしなさいっ!」「何度も同じこと言わせないで!」「いい加減にしなさいっ!(ブチッ)」あたりでしょうか。

こういう指示命令形の言い方は聞いていて心地よくないので、子供の耳はこれらをキャッチせずに右から左へ流れていきがちです(逃避します)。

つまり、言っても無駄なのです。親御さんの時間と労力がもったいないですし、イライラするだけで精神的な健康も損なわれます。

ではどうしたらよいでしょう?

ご家庭やお子さんの状況によってパターンは様々ですが、基本は以下①②です。

①指示命令形の声掛けは、肯定的な支持応援形の声掛けに変換!

「〇〇しましょう」がテンプレートです。ここに具体的で肯定的な声掛けを入れてみてください。

例)

「早く歯磨きしなさい!」→「今、歯磨きしましょう」

「部屋をきちんと片付けなさい!」→「おもちゃは箱に戻しましょう。お母さんと一緒に片付けをしましょう」

「漢字のドリルを早く終わらせなさい」→「5分タイマーで測るから、それまでに漢字ドリルのこの部分を終わらせてしまいましょう」

②お子さんが行動を起こしたら、すかさず認知称賛!

ポイントは、すかさず小さな努力や成功体験を褒めて認めることです。すかさずというのは、60秒以内です。すぐにやると効果が絶大です。

例1)

「靴を玄関のこの場所に並べよう」→お子さんが靴を並べた→「〇〇ちゃん、靴をそろえて並べることができたね!」

例2)

「自分の洗濯物をたたみましょう」→お子さんがたたむことができた→「〇〇くん、洗濯物をびしっと揃えてたたむことができているね!ありがとう!」

そして親御さんは声掛けに「アイコンタクト」「笑顔」「スキンシップ」を足してみましょう。

これだけで、お子さんの行動が変わりますよ。私の子供達も、今は言われる前からぱっと行動するようになりました。私のストレスは減って家の中が平和です。言い争いで使っていた時間を親子の対話に使えるようになりましたし、子育てが楽しいって思えるんですよ。

ぜひ、試してみてくださいね~!